Japan Club Web

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ジャパンクラブlogo
TOP > コラム > ダイエット

有酸素運動


みなさんは、ダイエットとは体重を減らすことだと思っていませんか?
ほとんどの方がダイエットとは単に体重を減らせばいいのだと思っていることでしょう。しかし、体重には筋肉や骨、脂肪がすべて含まれています。落とさなければならないのは、その中の肥満や糖尿病などの原因にもなる「体脂肪」なのです。体重を減らすことと、体脂肪を減らすことでは大きな違いがあり、ただ体重を落とすのではなく、体脂肪を燃やし、体力をつけていくのが、ダイエットです。

脂肪を燃やすためには、やはり運動が必要になります。運動の中でも効果があると言われているのは、ウォーキング、水泳、エアロビクスといった「有酸素運動」です。有酸素運動とは、全身を動かし大量の酸素を消費しながら行う運動で、脂肪の消費量が多く、長時間の継続性があり、ダイエットには適しています。ちなみに激しい運動を行った場合には脂肪の消費は逆に抑制されてしまいます。ゆっくり時間をかけて、しっかり汗をかける運動から始めましょう。

ただ運動をするだけでは体脂肪の減少にはつながりません。
体脂肪=食事(間食)−運動(日常生活)
過食で摂取したエネルギーが増え、貯蔵エネルギーとなって肥満になったり、食事が少なくても運動不足で消費エネルギーが低い場合にも貯蔵エネルギーは増えて体脂肪に変ってしまいます。
少しくらい食事量を減らしたからといって、全く運動をしないのでは効果的なダイエットはできません。運動と食事のバランスがダイエットの決め手になるのです。
@ 食事制限をするダイエットを行うと、体重は減りますが、除脂肪量(筋肉や骨)のみが減少し、感心な脂肪が減らない可能性があります。
A 運動よりも食事制限でダイエットを行った場合*ホメオスタシス(調整機能)の働きで、停滞期が長く続く可能性があり、その結果リバウンドを起こしやすくなります。
*温度の変化などに対して体の内部環境を調整し、常に安定した状態に保つ働きのこと
B 運動によって筋肉を強化したり、運動能力を高めたり、スポーツを楽しむということをしなければ、体質や生活の改善にはつながりません。
筋肉をつけるということは基礎代謝量の増加につながりますから「太りにくい体質」に変わっていく可能性があり、ダイエットには運動が必要になってくるのです。

 

前のページに戻る